(61)腎瘻…腎盂バルーンカテーテル抜去不可。
処置終了後、抜去できる可能性は低いけど、試みてみることになりました。
今までの状況からの判断で、左の尿管が右より状態が良さそうなので今日は左側。
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主治医が造影剤を腎盂バルンカテーテルより注入、30分~1時間クランプしてレントゲン撮影。
造影剤の流れを確認する。
造影剤はゆっくり注入されました。
腎臓部あたりが、重く怠い感じが生じてしばらく持続、増強はさほどありません。
痛みは無く、もし痛みを生じたら、早めに撮影をしようという説明もありました。(内心では、痛みなど不調がでるのではと…ドキドキでした。)
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検査を始める前に、主治医へ、
「癌と告げられた時、もって一週間と告げられた時、完治なし、ただの延命と告げられた時は、諦めと受け入れとで死の覚悟はできていたからドキドキもしなかった。
でも今回、カテーテルが抜去できるかどうか、明らかな治る方向の有無がわかるのでドキドキしている。
ぬか喜びに終わるとショックもあるかもしれないから、抜けないという覚悟もしているつもりです。
腎瘻で生かされたけど、腎瘻があると自由ではない。自由になりたい。」と告げました。
主治医は
「そうだよね、腎瘻があると不便だよね。
…まず、抜去は難しいと思う。可能性は0ではないけど…。
腎臓の機能が最悪だった状態より回復しており、今は腎臓は元気な状態。
無理して抜いても腎機能を落して透析になるのは避けたい。
まだ、癌の治療があるでしょう。来月検査でしょう。癌の状態がどうなっているか、経過をみて対処していきましょう。」
…と優しくも厳しくもある返事。 先生、いつも私の話を聴いてくれてありがとう。感謝しています。
・・・そして検査へ・・・
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写し出されるレントゲン透視画面を見てみると、
左の尿管は上から三分の一部分で屈曲、狭窄がありました。
「ついでに今日、このまま右側も透視しようか?」
…って主治医。
同意しました(^_^;)。
右の尿管は膀胱入口まで造影剤の流れは確認、
入り口で造影剤の流れはストップ❕…(◎_◎;)。
結果は今の状態ではカテーテル抜去は不可能💧・・・(~_~メ)。
主治医は
「自分の経験上、この様な状態からバルンカテーテルを抜去できた人はいない…。」
と…厳しい💦…(>_<)。
しかし、今までの状況からは、右側の尿管は腫瘍が巻き込んでぐちゃぐちゃ、左側に希望があると、主治医も私も思っていたのに検査してみると右側が良いなんて…。
実際にやってみないと分からないものですね…(;^_^A。
今後も、抜去出来る望み薄い💦…のですが、もしも、膀胱からジャンジャン尿の排泄が起これば、カテーテルを抜去できるかもしれないと主治医は補足説明してくれました。…(;一_一)。
結果は良くなかったけど、今まではっきりせず、もやもやしていたことが明確にされ、ある意味で踏ん切りがつきスッキリした心境でもあります。
時間が経過するにつれ、心境の変化はあると思いますが、仕方ない事です。
とりあえず、スマイル💕💦
口角上げて表情を作り、気持ちも後からついてくると信じて、スマイルです。
今を楽しみましょうね💗(◍>◡<◍)✧♡
またね(@^^)/~~~。
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